2012/11/16

「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」ポスター画像公開、2月1日公開でR18+指定

R指定なったんだw
いや~映像美は飛び抜けているんですっげー見たいです!
下記引用文↓



映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』2013年正月第2弾ロードショー (c):2012 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
http://www.berserkfilm.com/index.php

「ベルセルク 黄金時代篇」は、マンガ「ベルセルク」のすべてを映像化する「ベルセルク・サーガ」プロジェクトの一環として製作されている映画で、タイトルの通り、単行本3巻途中から始まり14巻の中で完結する「黄金時代篇」にスポットを当てています。

最終章にあたる「降臨」のポスターにはガッツの姿はなく、異形の使徒に転生しつつあるグリフィスのみが描かれています。キャッチコピーは「あらゆる闇が――光を凌駕する」。ポスターは11月17日から映画館に掲出されます。


「降臨」では、黄金時代篇のクライマックスにあたる血と肉の宴“蝕”が描かれることもあって、公開済みのメインビジュアルもダークな雰囲気が漂うものとなっています。


ちなみに、「黄金時代篇I 覇王の卵」ポスターはコレ。「俺たちの絆は、誰にも斬れない。」という、ガッツとグリフィスの強い結びつきを感じるキャッチコピーがつけられていました。


「黄金時代篇II ドルドレイ攻略」では「訣別もまた、宿命」ということで、グリフィスとガッツが左右に分かれて配置され、表情も険しく、二人の別離を感じさせます。


原作既読者であれば知っての通り、この「降臨」で描かれる部分にはかなり刺激的な描写が多数登場します。映画でもその点はまったく抜かりがないようで、映画倫理委員会の審査によって「大人向きの作品で、極めて刺激の強い性愛描写」があると判断され、R18+(18歳未満鑑賞禁止)に区分されています。なお、黄金時代篇I 覇王の卵はG指定(誰でも鑑賞可能)、グリフィスとシャルロット王女の絡みが描かれた黄金時代篇IIはPG12指定(小学生には助言・指導が必要)だったので、じわじわと対象年齢が上がってきていることに。


R18+指定のそのほかの映画を見てみるといかにも成人映画というタイトルが並んでおり、ベルセルクだけが浮いていますが、それだけに、気になる部分であるバイオレンスとエロスの描写に関しては期待しておいてよさそうです。


なお、明日11月17日からはキャラクターデザイン・総作画監督の恩田尚之さん描き下ろしイラストを使用した「鷹の団メモリアルクリアファイル」つきの前売券が発売されます。サイズはA4、絵柄はガッツ、グリフィス、鷹の団、キャスカ&シャルロットの全4種類。前売券1枚につきもらえるクリアファイルは1種類ですが、ランダムではなく選択可能だとのことです。


映画「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」特報映像 - YouTube


◆キャスト
ガッツ:岩永洋昭
グリフィス:櫻井孝宏
キャスカ:行成とあ
ジュドー:梶裕貴
リッケルト:寿美菜子
ガストン:矢尾一樹
シャルロット:豊崎愛生
シラット:中村悠一
エリカ:竹達彩奈
ゾッド:三宅健太
髑髏の騎士:大塚明夫

◆スタッフ
原作:三浦建太郎(スタジオ我画)
監督:窪岡俊之
脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン・総作画監督:恩田尚之
アニメーションディレクター:岩瀧智
美術監督:新林希文、中村豪希、竹田悠介
主題曲:平沢進「Aria」(テスラカイト)
音楽:鷺巣詩郎
アニメーション制作:STUDIO4℃

映画「ベルセルク」公式Twitterアカウント
https://twitter.com/Clara_de_Porras

映画『ベルセルク』 | Facebook
http://www.facebook.com/berserkfilmJP

©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS


引用元≫http://gigazine.net/news/20121116-berserk-movie-part3-poster/

2012/11/09

【なるほどです】これはよかったぜBLOG


爆笑問題・太田が語る「立川談志が目指していた芸」




2012年11月06日放送の「爆笑問題カーボーイ」にて、立川談志が目指し、体現しようとしていた芸について語られていた。

太田「音楽で、西洋からリズムが輸入されて来たんですよ。開国して」

田中「うん」

太田「『リズム』ってものが輸入されてくる。でも、日本の芸能ってのは、もっともっと複雑なことをやってたんですよ」

田中「あぁ、はいはい」

太田「言ってみれば、昔のおっぺけ節なんてのがあったとするじゃないですか。川上音二郎のね」

田中「うん」

太田「それが芸能、繋いできたものですけども、今、『オッペケペッペー』みたいなものだろう、と解釈されてますけど、当時はもっとリズムが違っていたのではないか、と」

田中「うん」

太田「もっとよれたり」

田中「演歌でいうところのコブシみたいな」

太田「コブシっていうかね…演歌も、あれも西洋の音楽なんですよ。演歌ってのは元々、演説から始まってるんですけど」

田中「はい」

太田「もっと辿って行くと、日本の音楽は、言ってみれば楽譜にできない」

田中「複雑なわけね」

太田「だから、リズムでも『肩をポン、膝をポン、つま先をポン』みたいなことで、そこで手と肩の距離でスピードが変わるでしょ。それが人間のリズムなんですよ。だから、デジタルで刻んでいくリズムじゃないんですよ、本来は。それを昔の芸能はやってたんです」

田中「へぇ」

太田「だから、言ってみれば、学術的に表現できないんですよね。どどいつとか、端唄、小唄みたいな」

田中「浪曲みたいな」

太田「あの感じってのは、トントントンって一定のリズムじゃないんですよ」

田中「じゃないね」

太田「それは気持ちで動いているからなんですよ。そっちの方が高等なことをやってたんですよ。日本の芸能っていうのは、元々」

田中「うん」

太田「だけど、それが西洋のリズムが入ってきて、トントントンって一定のものになった。それは単純なものなんですよ」

田中「へぇ」

太田「クラシックがまずあった。それがアフリカに渡って、ジャズが生まれる。クラシックの楽譜によってリズムに直された音楽が、ジャズの独特のリズムでは刻めないノリってあるでしょ?グルーヴみたいな。ああいうのになっていく。」

田中「うん」

太田「だから、本来はクラシックなんかでも、もっと難しいものだったはずが、どんどんそうやってマニュアル化されていった」

田中「伝えていくときに、楽譜にするとか、そういうことでマニュアル化されていったわけか」

太田「そう。それが近代文明なんですよ。全部、そうやってデジタル化されていったんですけど、本来は、もっと難しく複雑なことをやってるんですよね」

田中「あぁ」

太田「だから、全部が良くなってるとは言えないんですよね」

田中「そうか、なるほどね。たしかになんか分かるような気がする」

さらに、以下のように語っていた。
太田「メソッド演技なんていうものを日芸で習ったでしょ?ああいうものも全部、学問として『リラックス』だとか『パッション』だとか、いわゆる学術的に解説して、そこから我々は基本としてやるわけじゃないですか。俺なんかマニュアル君だから、ハウツーセックスなんて読んじゃって」

田中「はっはっはっ(笑)」

太田「本来、違うんですよ。山本モナとか西川史子とかに『意外性がないです』なんって言われちゃうんだよ」

田中「うん」

太田「それはやっぱり悪影響です。学問の」

田中「そうきたか」

太田「本来は、本能のままに。芝居でもそういうのがあるんです。昔は、『異常な者』で良かったんです。落語はそれをちゃんと伝えてるんですけどね。今はもうダメです」

田中「へっへ(笑)」

太田「談志師匠も、もう一周忌になりますけど」

田中「そうだよね」

太田「今度、師匠の映画も出るんですよ。僕がちょっとコメントするんで観たんですけど」

田中「ええ」

太田「やっぱりスゴイ、改めてスゴイなって思いましたよ」

田中「そうだよね」

太田「師匠がやろうとしてた、『イリュージョン』、『業の肯定』っていうことっていうのは、恐らく、そっちに戻ろうとしてたんだと思うんです。いわゆる原始的な、本来の姿、ありのままの人間の姿であろう、と」

田中「うん」

太田「我々は、もう姿勢からして違うんです」

田中「ああ」

太田「正されてしまっている。学問に」

田中「うん。しかも、西洋の生活に近いからね」

太田「そうです」

田中「スタイルがね」

太田「うん」



引用元≫http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-2018.html#more